Mystery Baton
ってのが巷にあるそうで。
なので、取りあえず答えてみました。
1.今本棚に入っているmysteryの本の数
いくらかは売っぱらってしまったりしてるので、多分800冊ぐらい。
2.最後に買ったmystery
・・・・名探偵コナンの50巻・・・・・。
3.今読んでいるmystery
ここんとこ殆ど読んでない・・・・。
再読でレンデルを数冊読み返したかな。
4.よく読み返す、または特別な思い入れのある5作
・異邦の騎士(島田荘司)
初めて読んだ島荘。ここから私のミステリ遍歴が始まった・・・・。
・煙か土か食い物(舞城王太郎)
ここ数年で一番心に残る本。文体の勢いでまず圧倒され、次第にその中に引き込まれる。
奈津川家サーガ、早く続きを出して完結して欲しい。
・セーラー服と機関銃(赤川次郎)
多分、人生初のミステリ。横浜の従兄の家に夜行寝台(笑)で遊びに行った時
隣のコンパートメントで寝てた大学生ぐらいのお兄さんが「読み終えたから」
とくれた。小学生はやはり赤川次郎からかな。
・笑う警官(M・シューヴァル&P・ヴァールー)
マルティン・ベックシリーズ。10冊の中でやはり一番面白いと思うのはこれ。
ちなみに「唾棄すべき男」「テロリスト」なんかもすごく好き
・ゴミと罰(ジル・チャーチル)
ドメスティックミステリは、多分これが一番最初に読んだ。
ジェーンの日常に憧れつつ、タイトルの巧いもじりに拍手。
その他では
・「クビキリサイクル」西尾維新
・「コズミック」清涼院流水
・「すべてがFになる」森博嗣
・「姑獲鳥の夏」京極夏彦
・「87分署シリーズ」エド・マクベイン
あたりが候補だった。あ・・・上4作は全部メフィスト賞絡み・・・・。
(※京極も公式に「第0回」として認定されております)
西尾維新はまず表紙買いだった。で、読んで「何やねんこの小説は・・・!」と。
ミステリ的な謎解きはこれとこの次の「クビシメロマンチスト」ぐらいまでで、今は人外な
人間が活躍するアクション一代巨編になってしまってるけど。度肝は抜かれたので。
似たような理由で清涼院流水。どんだけすごいねん!と。
森博嗣は、何だかんだで未だ買い続けてる自分・・・。でも「F」は、巷にごろごろしている
密室ものの中でも、ちょっと一線を画した孤島の密室ものだと思う。登場人物が全て理系の人間というのも、思いっきし文系な自分に取っては新鮮に感じた理由の一つかも。
京極は・・もう・・・・。本が重いねん!!!手ぇ疲れるっちゅーねん!
ミステリではなく、最近は「妖怪小説」と書いてありますけど。個人的にはあと「魍魎の匣」も好き。それから、榎さんの「百鬼徒然袋」シリーズも。阿部寛が榎さんなのは、未だ納得いかず。
マクベインに関しては、先日お亡くなりになったこともあり・・・・・・。
87分署は、やはり面白いシリーズだった。
ということで、Mystery Batonでした。
横溝正史や明智シリーズは、小学生の時に子供用の文庫で読んじゃったけど、
さすがにもう覚えてないです・・・・。